ここ最近の買い物など

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 超久々に好物の仙太郎のおはぎを食べました。美味しい。

 

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 レオス・カラックスの書籍が出ていたのです。

 ファンとしては読まないわけにはいかないんだけども、私の場合気をつけなければいけないのは、こういうのは色々とカッコイイことが書いてあるので読むとなんか自分もわかったような気になっちゃって、馬鹿なのに自分もカッコイイものを描こうとしてしまう描けると思ってしまう罠にすぐ嵌まってしまうのです! 60も近いというのにそうなのです。情けない‥‥ なので自分は馬鹿でダサいということをしっかり思い出しながら読まないといけません。

 新作『アネット』の公開が近づいてきたので楽しみです。

 えっ、カラックス監督、来日して舞台挨拶するのか!

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 22日に山本夜羽音さんの葬儀があったそうで、私は行けませんでしたが、家で個人的にひっそりと献杯しました。

 

山本夜羽音さん

 山本夜羽音さんの突然の訃報を目にして大変驚いています。

 

 20年以上前だと思いますが、ヤンマガの忘年会二次会で一度お会いしました。

 私の漫画のファンだとおっしゃって下さって、それを言いながら急に泣き出したりして面食らいましたが、真っ直ぐで熱い方でした。

 リクエストされて『北京的夏』のヒロイン緑(リュイ)を色紙に描きました。しかし色紙の一発描きが苦手で酔ってもいたしで相当下手な絵になってしまい申し訳なかったです。もっとちゃんと描けばよかった。

 その後、緑(リュイ)のカラーイラスト入りで、過日は失礼しましたというやはり熱いお手紙をいただきました。

 私の短編『教科書のタイムマシン』を褒めてくださって嬉しかったです。ありがとうございました。

 

 しかし余りにも早い、急なことでした。残念です。

 どうぞ安らかにお休み下さい。

坂口尚 高寺彰彦 原画展

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 埼玉県の朝霞市産業文化センターで三日間開催の『坂口尚 高寺彰彦 原画展』に行ってきました。

 半端ない上手さのお二人の漫画の生原稿が見易く展示されていて、高カロリーでお腹いっぱいになりました。アナログ生原稿の圧、熱、はやっぱり強力です。見入ってしまいました。

 

 以前の原画展で見た坂口さんの原稿は、印刷と変わらない位そもそも描き損じの線がない(修正がない)原稿だったりで、そこに愕然としましたが、今回展示されている原稿は結構ガンガンに修正の跡があるものが割とあって、ひとコマの絵の中でも何か所も上から紙を貼って描き直していたりして、それがページ全体のどのコマでもその調子で、そこが今回個人的にうわ~~と思った点でした。ど、どんだけ直してんだよ‥‥(汗)とやっぱり愕然としてしまったわけでした。

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 会期が三日間と短いのが本当に惜しい。明けて今日13日(日)が最終日です。入場無料!!です。写真撮影もOKという太っ腹。

 多くの人に漫画の生原稿の迫力に触れてほしいです。

 

www.mom-manga.jp