ライル・メイズの遺作がリリースされました。
ベーシスト、エバーハルト・ウェーバーに捧げた『Eberhard』。
これがもう、正にライル・メイズ、としか言いようがない美しい曲で、胸が詰まる。
どうやらCDもアナログレコードも13分のこの一曲のみの収録のようだけど、これが出て嬉しい。
ライル・メイズの遺作がリリースされました。
ベーシスト、エバーハルト・ウェーバーに捧げた『Eberhard』。
これがもう、正にライル・メイズ、としか言いようがない美しい曲で、胸が詰まる。
どうやらCDもアナログレコードも13分のこの一曲のみの収録のようだけど、これが出て嬉しい。
相米慎二監督の2本『雪の断章 ー情熱ー』(1985年)と『東京上空いらっしゃいませ』(1990年)ブルーレイ買いました。
雪の断章は円盤化は多分無理と長らく噂されてきましたが、この度めでたく初DVD&ブルーレイ化となりました。よかった~。待ってましたー。
公開当時ビデオで発売された「A MAKING OF『雪の断章 ー情熱ー』」(29分) が特典映像で収録されてます。初めて見ました。”相米作品の” と言うよりは完全に "アイドル斉藤由貴の” メイキングビデオでしたけど、面白かったです。これや「特報」映像で、本編では使われなかったカットが見れて嬉しい。未使用シーンのフイルムはもう残ってないのかなー。
「特報」の段階ではサブタイトルの「情熱」はなく、タイトルは『雪の断章』でした。
いびつな映画だよなあ。アイドル主演の東宝のお正月映画なのに。
おとぎ話にならずにこれでもかと歪む映画の視線と、その歪みの中に耐えるように居る斉藤由貴のせめぎ合いみたいな磁力みたいなのがこの映画の魅力かなあ。
『東京上空いらっしゃいませ』は今日届いたばかりなので、これからじっくり楽しみます。
などと言っていたら、こんな本が出るのか!
没後20年か‥‥‥
買わねば‥‥
まだ出るじゃない!
お金がないよ!
これも買ってしまった。ジョー・ジャクソン1984年の『Body and Soul』のハイブリッドSACD。97年のリマスター盤が音が引っかかるようにチッとノイズが入るちょっと残念な出来だったので、2020年最新DSDマスタリング!に釣られてちょっとお高いけど買ってしまった。後悔はない。名盤の音質決定盤です!
私は和田誠さんの「お楽しみはこれからだ 映画の名セリフ」を知らずに先に「お楽しみはこれもなのじゃ 漫画の名セリフ」をマンガ少年で読んでいて、毎号楽しみでした。大人になってから「これからだ」が元だったのを知りましたが、私には「これもなのじゃ」がオリジナルでした。
漫画はもちろん、新書で出た『マンガの歴史 (1)』がとっても面白く、続刊を楽しみに待っていたのですが‥‥ 残念です。
みなもと太郎先生のご冥福をお祈りいたします。
●ミッドサマー (監督: アリ・アスター / 2019年)
遅ればせながら見ました。面白かったです。
しかしホラーもあそこまで行くともうギャグと紙一重というか、怖いけどヘンさが勝つという気もしないでもない。てか勝ってたような。
怖さで言ったら『ヘレディタリー 継承』の方が怖かったです。
あ、検索したら監督自身はミッドサマーはホラーじゃなくてダークコメディって言ってるのか。
●グレタ (監督: ニール・ジョーダン / 2018年)
大好きニール・ジョーダンの新作だったわけですが、全部言っちゃってるような予告編に一抹の不安を感じ、うーん‥‥とか思っていたら、コロナ禍でいつ公開したのかもわからないうちに気がついたらDVDになってました。
予告編通りのありがちなサイコ・サスペンスとも言えるけれど、そこはニール・ジョーダン、正攻法でちゃんと見せます。イザベル・ユペール怖い。
そしてジョーダン組常連いれば安心スティーブン・レイがしっかり探偵役で登場。出てくるとそれだけで嬉しい。