天安門にロックが響く



 漫画『北京的夏』(ぺきんのなつ、と読みます)の原作小説

ファンキー末吉さんの『天安門にロックが響く』

電子書籍として発売されました!


 小説です。
 

 漫画は1992年から93年にかけてミスターマガジン(講談社)で連載されましたが、連載スタートと前後して末吉さんのこの原作小説も『天安門にロックが響く』のタイトルで文芸誌の小説現代講談社)に掲載されました。
 
 漫画は基本的にこの小説を基にしています。
 後々、末吉さんが連載されている漫画を読んで更に思いついたアイデアやエピソードが追加で送られてきたりもしましたが、ベースはこの小説です。

 元々漫画の原作になることを想定して書かれたものですが、原作の書き方がわからなかったので小説として書いた、と当時末吉さんがおっしゃっていたのを憶えています。

 初出から四半世紀経って、こうして再び皆さんに読んでもらえる形になり、私も嬉しいです。

 Kindle版の他に、CD-Rで物販として末吉さんのライブ会場で販売もされます。
 そのラベルのイラストを私が描かせてもらいました。Kindle版の表紙にもなってます。久々にトオルや緑(リュイ)達を描きました。

(なお本文中に挿絵はありません。絵はこの表紙イラストのみです)
(「ママの初恋」という曲のデモ音源が収録されているのはCD-Rのみです)


 『北京的夏』と合わせて是非是非お読み下さい!
 どっちも面白いよ!


 末吉さんのブログに詳細が書かれています↓
http://www.funkyblog.jp/2018/01/post_1213.html