知らん間にDVD出てた―――――!! シドニー・ルメット監督の『プリンス・オブ・シティ』が――――っ!!
いつの間に‥っ、と思ったら、どうもこれ復刻シネマライブラリーつーところの受注生産DVDらしい。
この傑作がメジャーな形で出ないなんて‥‥と一瞬思わないでもなかったけども、いやしかしDVD化は素直にめでたい!
私の大好きなルメット作品群の中でも、70年代半ばから80年代初めにかけてが特に好きなのが集中している時期なんですが、実際脂の乗り切ったその時期の頂点のひとつと言っていいんじゃないでしょうかね、この『プリンス・オブ・シティ』は。地味かもしんないですけど!
十九、二十歳の頃に見たこれや『評決』のラストの苦さが私のルメット愛の原点です。
トリート・ウィリアムズよかったよなあ。NY市警のプリンスが後にゾンビコップになった時はちょっとズッコケたけど(笑)。
もう注文するしかない!