【お知らせ】2022年7月29日(金)を以て閉館いたします。54年間にわたり、ご愛顧頂きました皆様に心より御礼申し上げます。閉館までの上映予定、会員制度等の詳細は決まり次第、岩波ホールHP等を通じて別途ご案内いたします。https://t.co/8A7xfkDetu
— 岩波ホール【公式】 (@iwanami_hall) 2022年1月11日
うあぁ、岩波ホールが7月で閉館か‥‥
数回しか行っていない私には何も言う資格はないですがしかし、映画文化の良心のような所でしたね。
今HPの「過去の上映作品一覧」で確認したところ、最初に行ったのは多分1996年の小栗康平監督作『眠る男』かな。
以降2003年『美しい夏キリシマ』、04年『父と暮らせば』、06年『紙屋悦子の青春』と黒木和雄監督の最後の3作。キリシマの時は丁度来館していた黒木監督の言葉も聞けました。
そしてアンジェイ・ワイダ監督の2作、09年『カティンの森』と17年『残像』。
どれも心にずっしりと深く残る名作でした。
『紙屋悦子の青春』なんかは、登場人物は紙屋家の三名と客二名のほぼ五人のみで、その人たちがご飯を食べたり、お茶を飲んだり、お萩を食べたり、またお茶を飲んだりするだけの映画と言えなくもないんですが、まあそれは極端ですが、ただそれだけのことがとてつもなく可笑しく、また恐ろしいほど悲しいのでした。
他にない映画館なだけに残念です‥‥
いやだなぁ~~~~!!
どーにかなんないのかなぁ~~~~~!!