青空と人生と

www.instagram.com

f:id:sep15evans:20210804181255j:plain

 オフコースのプロデューサーだった武藤敏史氏(元ザ・リガニーズ)が先月亡くなったということを昨日知りました。

 私は中学3年の頃にオフコースを好きになりまして、中学~高校とよく聴きましたが、一番好きだったのはこの武藤さんがプロデュースしてた時期だったなあ。

 アルバムで言うと「ソング・イズ・ラブ」('76)「ジャンクション」('77)「フェアウェイ」('78)のこの時期が今でも一番好きです(武藤さんがプロデュースを担当したのはそのひとつ前のサードアルバム「ワインの匂い」('75)から)。

 ’78年10月に「フェアウェイ」が出た時は、当時私は金沢に住んでいましたが、NHK-FMの平日夕方6時からの1時間、金沢放送局では週イチか月イチかくらいでお勧め新譜アルバムをA~B面全曲丸々フルでかけるという今ではなかなか考え難い番組をやってまして、それでフェアウェイがかかりまして、安物のラジカセでエアチェックしながら興奮して聴いたものでした。そして「これはちゃんと買わなければ!」と思い、LPを買ったのでした。

 その時期のアルバムはジャケットデザインも好きだったなあ。SONG IS LOVEと右肩に入ったロゴマークも好きだった。

 

 今「ソング・イズ・ラブ」を聞いております。最初に聞いたオフコースのアルバムが、友達のお兄さんが持ってたこれでした。

 ご冥福をお祈りいたします。

 

 

  「ソング・イズ・ラブ」には歌詞カードに曲ごとの担当楽器のクレジットがあって、唯一武藤さんの参加表記があるのがこの曲です。「Dambo」というのが何なのかは謎ですが。

f:id:sep15evans:20210804165522j:plain


www.youtube.com

青空と人生と/オフコース (1976)