宮崎夏次系さんの『と、ある日のすごくふしぎ』買いました。
友達が「深夜の『世界SF作家会議』ってテレビ番組で宮崎夏次系の漫画流れてたよ」と教えてくれて、ユーチューbに上がってたのを見たら面白くて↓
【第2回世界SF作家会議】#4空を自由にはばたこうとは〜宮崎夏次系〜
「そういやSFマガジンで連載していたのをまとめた単行本が出てたんだっけ、その中の一本かな、買おうかな」
と思い、近所の本屋に注文して買って読んだのですが、どうやらテレビのやつは番組用の描き下ろしらしく、単行本には入っていませんでした。
しかし単行本面白かったです。一本目から声出して笑ってしまった。SFと言ってもハードなやつではなく、どこかとぼけたいつもの夏次系調の各8ページの短いお話の短編集。もうずーっと読んでいたい。なんでこんなの描けるんですかねえ。
ちなみに私のSF知識は80年代で止まっております。ニューロマンサー買って3ページで挫折してそこで終わっています。その後はディックを読んだくらい。