ネームや原稿作業をしていると心が荒んでくるので、新潮社の谷内六郎カレンダーを買って机の前に飾って心を癒しております。
辛くても、ふと目を上げればそこに谷内六郎の優しい絵がある。それを見れば随分気が和らぐ私でございます。
ただ‥‥‥、買ってから気がつきましたが、これなんか構図おかしい。
オリジナルでは縦長の絵を、全体の五分のニほどカットして横長サイズにトリミングしてあります。
ほんで画面から切れちゃったタイトル文字とROKUのサインを、おそらくパソコン操作で移動させて、画面内に持ってきている。
まあ多分許可はとっているのかも知れませんが、ぼかぁ正直こういうのは感心しないなあー。
故人の作品を、勝手に一部を切り取って商品にするってのはちょっとどうなのかなーという気がするなあー、ぼかぁ。
来年からはぜひ!オリジナルの絵のままでカレンダーを作って欲しいと思う師走の夕暮れでございます。
ともかく、心休まる谷内六郎の絵が目の前にあるので嬉しい私です。