ドンドンツクツ第9話「新橋(ポンヌフ)の恋人」、載っております。
ちょっと説明しますと、金沢に犀川(さいがわ)という川が流れておりまして、ここにかかる橋と言うと一番メインなのは犀川大橋なんですが、そのひとつ下流にある橋が新橋です。この漫画で時々出てくる、とりたててどうってことのない普通の小さな橋です。
この漫画の舞台になってる”にし茶屋街”のある野町広小路の辺りはまあ住宅街でして、犀川を挟んで向こうは一気に片町という繁華街になります。
私は子供の頃その野町に住んでおりまして(もう40年以上昔ですが‥‥)、小学校はもちろん中学校でも子供だけで片町に行ってはいけないという校則があったりしました。今もあるのかなー。昼間でも犀川大橋を渡るのは保護者同伴でないといけないのです。
まあみんな行ってましたけどね。大きい本屋もデパートも映画館も全部そっちにありましたから。ほんで時々補導員に補導されたりしました。「うつのみや」っていう本屋にいるだけなのに! 「親一緒です」とか言ってすぐ嘘ばれたりしたなー。
でも初めて友達だけで犀川大橋を渡った時はけっこうドキドキしたものでした。
犀川大橋の話ではなかった。ひとつ隣の新橋です。
新橋が今回の舞台です。
▼こちらが犀川大橋。国道157号線。橋を渡った画面奥が片町・香林坊方面。金沢城とか兼六園とか近江町市場とかいった金沢のメジャー所は全部向こう側にあります。画面左が下流で新橋がある方向です。
▼画面右、渡った先が片町。左へ進むと広小路て所で、その周辺ににし茶屋街や忍者寺なんてのがあります。
▼犀川大橋から新橋を望む。
▼新橋。これは片町側から撮ってます。何の変哲もない橋です。新橋と言っても特に新しくはないのです。
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