質屋/黒木和雄戦争レクイエム三部作



 ちゃんとものを作れと脳みそに活を入れてくれるシリアスな名作群。
 どれもなかなかに辛いけども。

 『美しい夏キリシマ』(2002年)は、平日に岩波ホールに観に行った時、丁度来館されていた黒木監督の舞台挨拶に遭遇する幸運がありました。あれが黒木監督を直に見た最初で最後だったなあ。

 『質屋』はリーフレットの解説が読み応えがありました。この映画にルメット監督のお父さん(舞台俳優)が出てたのか。