最近の買物 - 松本剛の安全日記

　
　『チャーリーとシャーロットときんいろのカナリア』に続いてチャールズ・キーピングの『ふるいせんろのたかすみで』（旧題『たそがれえきのひとびと』）が新装新訳版として復刊です！
　素晴らしい！
　この絵！　このまなざし！　
　よくぞ復刊してくれました。ありがとうロクリン社！　二冊も復刊されて、今年はいい年だ！　嬉しい。

　いい。チャールズ・キーピング、いいです。いいなあ。
　すごい絵です。

　この調子でどうぞ次は『ジョゼフのにわ』をよろしくお願いします！　待ってます！

　
　『ふるいせんろのたかすみで』を本屋に買いに行ったら、スティーリー・ダン本をふと見つけてしまった。
　ずっしり重い、かなりのボリュームの本で、これいつ読み切れるんだろうかという不安を感じながら、買っちゃいました。
　若い頃やバンド初期の頃のことはよく知らないので、楽しみではありますが‥‥読んでる暇あるかなー。
　　　
　
　ネットで知って面白そうだなと思って『我らコンタクティ』買ってみました。
　失礼ながらまったく知らなかったんですが、ちょ―――面白かった。
　なんだこりゃ、すげーな！
　

　
　『ＮＹ検事局』ＤＶＤが廉価で出てたのでポチッと。
　シドニー・ルメット・ファンなので買わないわけにはいかないのだ。
　公開時観た時は、こっちも若くて、あのラストはどうなんだ‥‥正義なのかあれは‥‥俺の信じるルメット監督‥‥どうなの‥‥？
とか思ったりもしたもんですが、こちらも年をとりまして、まあ、そうするよね‥‥などと思ったり。
　　

　正やんのライヴ・ベストＣＤ、お蔵出しの「風」の１９７７年の渋谷公会堂や日本武道館での未発表ライヴ音源が嬉しい。もうちょっとクボやんの曲も入れてくれててもよかったけど。
　Disc-1の正やんソロ「風ひとり旅ＬＩＶＥ」で、正やんがクボやんの『小さな手』を歌ってて、すっごいよかった！　じーんとしたなあ。
　
　
　カエターノ・ヴェローゾの２枚組ベスト盤。安かったのでついポチッた。
　オールタイムベストって感じだけど、８０年代後半〜９０年代辺りが大きく抜け落ちてるなー。フェラ・フェリーダとかエストランジェイロとかシルクラドーとかあの辺。
　　
　　
　私は渡辺香津美のカズミ・バンドからマライアを知ったクチです。８２年のカズミ・バンド２ｎｄ『ガネシア』の清水靖晃作曲「かごのニュアンス」を聴いて、なにこれと目が点になったっけ。
　そのガネシアと同じ頃に出た清水靖晃『案山子』は、あのかごのニュアンスみたいなのが丸々一枚あるのかな‥とすごい気になりつつ、手を出しそびれてましたが、３５年経って今頃ようやく購入。
　これ自体は初めて聴くけど、あの頃を思い出して懐かしくなる音です。
　　
　　