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スティーヴ・カーンの『アイウィットネス/目撃者』('81)は昔アナログレコードで聞いていて、カーン(g)/ アンソニー・ジャクソン(b)/ スティーヴ・ジョーダン(ds)/ マノロ・バドレーナ(perc) というギタートリオ+パーカッションの、キーボードレスの硬派な音がカッコよくも、素人の私にはイマイチ掴み所がなかったりしたものでした。
「目撃者」 「マンフリーはどうした?」 「補助警官」 といった曲名も何やらハードボイルドでかっこよかったんですが、その中に1曲「ドクター・スランプ」という曲があって、んん? と思いつつ、曲自体はバラードだし、ただの偶然かなーくらいに思ってました。
アイウィットネスはその1st一枚しか聞いてなくて、そんなタイトルもすっかり忘れてたんですが、最近アルバム3枚をCD2枚組にまとめたリマスター盤が出たので買ってみたのです。
そしたら82年の東京六本木ピットインでのライブ盤『MODERN TIMES』に「Penguin Village」という曲が!
やっぱりDr.スランプ好きだったのか、スティーヴ・カーン!
アニメを見てたのかなー。に、似合わない‥‥(笑)
これも曲自体は特にペンギン村っぽいわけではない渋い曲ですが。
ライブ、かっこいい! アンソニー・ジャクソンとスティーヴ・ジョーダンのうねるリズム隊かっこよすぎる。
といいつつ、スティーヴ・カーンで一番よく聞いたのはこれかも↓
Reflections (Thelonious Monk)
Steve Khan (g) / Donald Fagen (synth)
そして、太田裕美を聞きながらネームをするのであった‥‥ しんどい。