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　図書館で山田太一著『シャツの店』を借りてきて読んでます。1986年放送のNHKのドラマのシナリオ本。
　放送当時ちゃんとは観ていなかったのか、ほとんど憶えていないので、新鮮で面白いです。鶴田浩二と平田満の掛け合いを頭でイメージしながら読むと楽しい。
　DVD出てるけど‥‥高けェなァ〜〜。

　去年だったかTBSラジオの土曜ワイドラジオTOKYOか何かに出ていた小室等さん（山田ドラマの音楽を多く担当している）が
「倉本聰のシナリオには台詞に書かれていない部分にハレがある。山田太一のシナリオには台詞に書かれていない部分に闇がある」
と言っていて、おおーーー、と唸りました。小室等、慧眼だ。
　　　
　　　

シャツの店

シャツの店-全集- [DVD]

山田太一 ---テレビから聴こえたアフォリズム (文藝別冊/KAWADE夢ムック)